研究室の紹介 (教員の氏名は教員紹介ページにリンクしています)
森と人とのかかわりを、水のゆくえからひも解く
森林の水質形成機構の解明を通して、森林が流域環境や人々の生活に果たす役割を研究。先端の分析技術を使って様々な環境の、水の中の物質を解析し、その起源を探ります。
レーザー光の波長拡大とパワーアップを探求
特殊な結晶を使い、従来装置では得られなかった波長(色)のレーザ光を発生させる研究に取り組んでいます。新たなレーザ光源の創造にチャレンジしています。
高分子化学・液晶科学・フォトニクスがクロスオーバーする研究 高分子液晶を光学材料として利用する研究をしています。最新のテーマは液晶ディスプレイに使う超高効率の偏光板。事業化を目指して企業との共同研究も行なっています。
ナノテクノロジーを応用して環境にやさしい材料を作り出す
花粉やクモの糸などの優れた自然材料と人工材料を組み合わせ、ナノサイズの新素材を創出。光学顕微鏡や電子顕微鏡で観察・評価しながら研究を進めます。
病態の解析から生薬の分析まで光科学で医療現場を救う 可視光や赤外光を活用し骨粗鬆症や慢性腎臓病、動脈硬化など多くの人が悩む病気のメカニズムの解明を目指してあらゆる分野の専門家と共同研究を進めています。
有機分子や金属錯体を対象に多彩な蛍光色を独自の発想で実現し、有機EL素子などへの応用や蛍光センサー、蛍光プローブとして生物研究に役立てます。
生物の微細構造を活用して現代社会の技術革新に寄与する
生物模倣技術(バイオミメティクス)をテーマに、生物の微細構造が発現する機能を活用し、現代社会の問題解決に寄与する新材料やデバイスを創製
する研究を行なっています。いま注目される自然界にある構造物や材料。実際に生物を採取して研究するフィールドワークを通じ、環境への負荷を低減した人工
的な機能性材料の創製を目指します。
カーボン材料を化学反応で加工し、他の素材との連結や各種の分子等との間での相互作用を制御する方法を研究。新しい性質を持つ新材料の開発を目指しています。
未来を担う高性能透明ポリマーを本質的かつ融合的に研究
材料である「ポリマー」と物理現象である「光」との関わり合いを追究しながら、先端技術を支える透明ポリマーの光学特性の高性能化を探求します。
新しい反応活性種の発見が有機合成化学の可能性を広げる
「有機金属化学」を柱に、新たな分子変換反応の開発と機能性分子の合成を行なっています。有機化学の力で有用な分子を創り出します。
生物がもつ超高性能情報処理システムの理解と応用を目指しています。生物を用いた実験と情報科学解析を組み合わせ、特に生体内ネットワークの機能を解明していきます。
ナノマテリアルや量子マテリアルは次世代の基幹技術を支える材料です。自分たちで合成したオリジナルのサンプルを測定・解析し、新材料を生み出していきます。
脇坂研究室のホームページは
こちら。